入歯の大変さを考え、自分の歯をなるべく残そう。

入歯になると、人間、色々と大変になってくるようですね(´・ω・`)

差し歯ならよく聞きますが、入歯となると、数本まとめてとか、上や下だけ、あるいは上下というように大がかりになってきてしまいます(^_^;)

入歯を作るのは歯医者から指示を受けた歯科技工士です!!

患者の歯茎の色から歯の色まで自然にするのと同時に、歯茎にしっかりとはまらないといけません。

実は、これがかなり大変なようですよ。
古い友人に歯科技工士がいて、一人でラボを立ち上げて仕事をやっていますが、昔と違う最近の悩みは色合いだそう。

患者本人を見ることはなく、すべてデジタル画像などで色合いを確認しているので、お互いのパソコンやカメラの状態で色合いが変わってきてしまうんだそうです(・_・;)

その話を聞いたときには、なるほどな!! と思いました。

入歯といえど自分の体の一部なのですから、そこだけ別物の雰囲気だったらおかしいですもんね。

ところで、入歯をしている人の悩みはというと、もちろん色々あります。
その中でも口臭の悩みはCMなどでもよく聞きますね。

手入れを怠ったり、うまく歯がはまっていなかったりということによって、口臭が出やすいのだそうです。

そのために、消臭剤に漬けたり除菌をしたり、などの手入れはきちんとした方がいいそうです。

また、噛み合わせなどが経年変化で変わってきてしまうのも、悩みの一つ。

使うことによって擦り減ったり、または自分の歯茎が摩耗してくる・老化したりすることによって、グラついてくるそうです。

そうすると、また調整に出さなければならなくて、お金がかかってしまう。医療費がかさむ高齢の方には、大きな問題ですね。

厚生労働省が80歳までに20本以上、自分の歯を保とうという8020(ハチ・マル・ニイ・マル)運動というのを提唱しているそうですよ。

毎日・毎回のマメなブラッシングを心がけ、なるべく自分の歯を永く大事に残していくことは、老後のトラブルや出費を少なくすることでもありますね(^O^)/

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